フラワーアレンジメント教室「ブローディア」飯田橋・神楽坂・早稲田を中心に開講 FDA認定校
2019年04月25日
農水省生け込み*音を奏でる花 2019 盛夏への架け橋.2018


 フラワースタジオブローディアでは研究科の研修の一環として希望者は農林水産省の玄関の生け込みを体験して頂いています。
デザインから花選び、生け込み準備から生け込みそして片付けまでを自分ですることにより
生け込みのノウハウを知り今後の実体験に結び付けていくものです。

2019年2月18日  http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_arrange/tenzi/

 タイトル「音を奏でる花」  制作者 渡部貴子

自作のハープの花器に春らしい花をふんわりとアレンジしてみました。


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自作のハープを活かしながら
 色のハーモニーを大切に
 アレンジしました。
 余裕の貴子さん 
 
 以下が 花材
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農水省生け込み体験レポート 2018.6.25
   
             テーマ:盛夏への架け橋
                 渡部有恵

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農水省の玄関に、お花を生けてきました。テーマは【盛夏への架け橋】。ギガンジウム、デンファレの紫で梅雨を、ひまわりの黄色で盛夏を、タニワタリの伸びやかな様で変化していく季節を表現しました。また、人それぞれが自分なりの成果を上げることにより、1歩でも先へ進んでいけるよう願いを込めました。
 当日を迎えるに当たり、中川先生の下、一度だけ練習の機会がありました。スモークツリーを使いたい、との想いのみで、デザインもテーマも何も無しの状態でした。ところが、唯一決めていたスモークツリーも、6月下旬では手に入るか微妙とのことで、急遽花材選びからの再スタート。何の花材をどう使うか迷いきっているところへ、 『グリーンでオブジェを作ってみては』との、先生の一言が転機となりました。瑞々しいタニワタリを伸びやかに使い、今の季節ならではの使いたい花材をマッチさせ、一つのデザインを完成させることができました。生け込み当日、失敗が許されないとの緊張感の為、オアシスのセッティングから1本目を生けるところまで、通常とは比べ物にならない程の時間を要してしましました。しかし、その後は大好きなお花と向き合い、順調に作品を仕上ることができました。 今回の生け込みに当たり、仕事として生け込みをする為の準備、心得等、多くのことを中川先生から教わることができました。生け込み終了後には、ランチをしながら育児相談に乗って頂いたり、先生の経歴を詳しく教えて頂いたり。生け込み以外の部分でも、貴重な時間を過ごすことができました。振り返ってみると、先生に出会って早10年。サンデーモーニングの装花に魅かれたのがきっかけでした。常にパワフルでアグレッシブな先生の下、今回のような貴重な体験をさせて頂くこともでき、本当に感謝しています。私なりに、ひとつの成果を上げ、橋を一つ渡れた気がします。

 
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