真未さんがご自分の結婚式のために打掛に合わせた和装ブーケを作りました
結婚式のために和装用のアートブーケを制作しました。昔から和風の結婚式に憧れがあったので、式場は料亭、衣装は白無垢と色打掛にしました。 イメージしたのはクラッチタイプの和洋折衷のブーケです。式場が和モダンな雰囲気のため、洋風の要素もはっきりと出したいと思いました。先生にご相談したところ、幾つもの素敵なアドバイスをいただき、最終的にはブーケホルダーにラウンド型に配置したブーケが完成しました。 特にこだわったポイントは、ブーケホルダーのちりめん装飾です。ブーケホルダーを隠すだけではなく、ブーケのアクセントになるように、接着芯を入れて右側に何層にも重ねてリボン状に飾りました。 難しかったのは和洋のバランスです。和モダンの雰囲気を出すため、洋風(蘭やカラーなど)と和風(扇や組み紐、菊)の花材を組み合わせましたが、当日はゲストの方にあらゆる角度から見ていただくので、どの角度でも和洋のバランスがとれるように配置するのが難しく、何度も調整しました。また、飛び出た蘭とカラーの長さ調整も試行錯誤しました。 当日は快晴に恵まれ、屋外の挙式場では太陽の光でブーケがキラキラと輝き、結婚式の感動も相まって、とても幻想的な雰囲気となりました。 実は、お色直しの色打掛はブーケに合わせて後から選びました。ブーケに様々な色が使われているため、衣装の選択の幅が広かったのですが、最終的に決めた衣装との相性は特に良く、多くの方にお褒めの言葉をいただきました。結婚式にて、自分の作品を多くの方に見てもらえるというプラスαの喜びも味わえて本当に楽しい一日となりました。 親身にフォローしていただいた中川先生には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。ブーケは新居のリビングで今も輝いています。
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